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RockingChair
INFORMATION * PROFILE * MAIN * GUESTBOOK * DIARY * BOOKMARK
連載小説
ロングストーリー 」 (連載中)
 .. ロッキングチェアは今日も揺れている
インフィニティトーク 」 (完結/全8話)
 .. うんと長いマフラーを編む彼女の165センチメートルの記録
中編小説
ノベルタイトル
 .. しょうせつのせつめい
タイトル述ベル
 .. せつめいしょせつ
タイムトラベル
 .. つめがしょっぱい
短編小説
イラスト

バナーなど画像も置けます。

吾輩(わがはい)は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当(けんとう)がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。
Information
テキストスペース。
リクエスト「シンプルすぎず濃すぎずな色合い、ノーフレーム2カラム。
左右各400px〜450px程度、連載・短編・中編などに分られるようなボックス付き」を目指して作ってみました。こういうカントリーな色合いが好きです。
小説展示用にも使えるデザインを心がけてみましたが、どうでしょう。

文字サイズを小さめに設定していますが、もちろん大きくすることもできます。
テキストスペースの横幅も簡単に変更することができます。
カテゴリーやメニューの数は削除/増設できます。
数字の部分はカウンターなどの設置にどうぞ。必要なければ削除してください。

ファイルのなかみ
style.css / index.html
background.gif / largebannar.gif / minibannar.gif

上の枠のあるエリアはおまけ装飾です。使っても使わなくても。
下線タグサンプル リンクサンプル
枠や下線タグは強調したい文章エリアなどに使うと良いかも。
ContentsTitle
吾輩(わがはい)は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当(けんとう)がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪(どうあく)な種族であったそうだ。この書生というのは時々我々を捕(つかま)えて煮(に)て食うという話である。しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。ただ彼の掌(てのひら)に載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始(みはじめ)であろう。この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶(やかん)だ。その後(ご)猫にもだいぶ逢(あ)ったがこんな片輪(かたわ)には一度も出会(でく)わした事がない。のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙(けむり)を吹く。どうも咽(む)せぽくて実に弱った。これが人間の飲む煙草(たばこ)というものである事はようやくこの頃知った。
(夏目漱石「吾輩は猫である」)